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一人ひとりが望む働き方を実現する。オーリーズ女性メンバーの働き方
吉田 奈津希 (写真左):PR会社に入社しIT・観光業界を中心とした外資系企業を担当。メディアプロモート、SNS Live配信などでクライアントをサポート。より高度なマーケティング支援をするためにデジタルマーケティングの知見が必須になると考え、オーリーズへの入社を決意。
坂上 彩乃 (写真中央):株式会社フリークアウトに入社。広告ベンダーとしてプラットフォームを運用する中で、より広告運用を通じたスキルの幅を広げたいとの想いからオーリーズに入社。昨年産休・育休を経て職場復帰。
渡辺 千秋 (写真右):事業会社でSVとしてCS部門の立ち上げを経験後、支援者側で高い専門性を身につけるべくネット専業の広告代理店へ転職し、運用からマネジメントまで経験。オーリーズには、1社1社に対して踏み込んだ支援ができることに魅力を感じ入社を決意。
フルリモートでもアットホームな雰囲気な会社
- 今回は、オーリーズの女性社員の働き方について、お話を伺えればと思います。まず、みなさんがオーリーズに入社した理由を教えていただけますか?
坂上:広告運用者として女性のキャリアを広げていきたい、業界もよりよく変えたいという思いがあったので、オーリーズであれば実現できそうだと感じて入社しました。面接のときに「託児所とか作れたらいいよね」という話をしていて、安心して色々と相談できそうと感じたこともポイントでした。
渡辺:私はスキルをあげることを第一に考えて選びました。結婚後にどう働くかわからなかったので、広告運用のスキルを幅広く身につけたいと思っていました。オーリーズでは担当する案件数を絞っていて、営業も運用担当も経験できるので、そこも惹かれたところです。
吉田:いくつかあるのですが、人の雰囲気は惹かれたポイントの一つでした。面接の時に合計で5人とお話しして、雇うという視点だけじゃなくて私の考えに興味を持ってくれている印象を受けて、一緒に働いてみたいなと感じました。あとは当時オフィス猫を飼っていたので、猫がいる会社に悪い人はいないだろうと思ったのが理由です。(笑)
- 入社前に、理想としていた働き方はありますか?
渡辺:私は結婚するまではがっつり働きたいと思っていたのですが、晩ご飯の時間に一旦抜けるとか、働く時間は融通がきくといいなと思っていました。あとはリモートワークで働きたいと思っていたので、どちらも希望通りの働き方ができています。
吉田:私は公私のバランスを取りたいということと、働く時間と場所には縛られたくないなと、あまり毎日出社はしたくないなとは思っていました。前職では出社して仕事していたので、オーリーズでのフルリモートの働き方に不安はあったんですが、Slackでのやりとりの雰囲気が柔らかくて、コミュニケーションをとりやすい会社だなと感じました。
- コミュニケーションのルールを決めていたりしたんでしょうか?
坂上:リモートワークに切り替わった当時は、会社で方針を決めて、みんなで悩みながら対応していましたね。「心理的安全性」という言葉が飛び交っていて、ツールを活用しながら隣に座っているようなコミュニケーションがとれるように工夫していました。すぐに細かいルールを言語化したので、「お疲れ様です」と言わずに会話し始められるような、堅苦しさなく話せるような雰囲気に変わっていきました。
参考記事)【満足度62%→96%】オーリーズのリモートワークの取り組み ~3ヶ月間の取り組みを振り返って~
- 入社前に不安に感じていたことはありましたか?実際入ってから感じていることも教えてください。
坂上:私が入社したときは社員が15名ぐらいだったので、ハードな働き方になる覚悟はしていましたが、心配でした。実際当時は忙しかったです。でも今は、稼働工数を管理する仕組みが整えられていたり、入社後研修を充実させていたり、働きやすい仕組みが整ってきました。
吉田:工数が管理されていること、私もすごく感動しました。
渡辺:私が入った時は同じ職種の女性が2名しかいなくて、ハードワークすぎて女性が辞めていくのかなと心配しました。(笑)でも面接の時に工数管理をしていることや育休に入っているメンバーもいると聞いて、結婚しても続けられるんだと安心しました。入社してみたら子育てしている方も多くて、一人一人に合わせた働き方をしているので、将来の働き方に不安は感じないです。
後はリモートで人間関係をつくれるのか不安がありましたが、今は新メンバーのスムーズな一人立ちを支援することを目的とした「チューター制度」が導入されたり、リモートで入ったメンバーは不安な気持ちをわかるからこそ、よりコミュニケーションを多く取るようにしている様子が傍から見てもわかるので、皆一丸となってサポートしている感じがします。
吉田:私はコミュニケーションの面で、わからないことがある時に隣に聞ける人がいない状態で、リモートでどこまでインプット量を補えるかが不安でした。実際は私が入っていた案件では毎日ミーティングがあってリーダーが話を聞いてくれる時間があったり、Slack で聞いてもすぐ返信してくれたりして、不安は解消されていました。Slackでのコミュニケーションの雰囲気がアットホームですし、月1回オーリーズデイ(全社会議)で直接話せる機会があるのもよかったです。
「働きやすさ」を追求する会社のサポート
- 活用している福利厚生などはありますか?
坂上:ベビーシッター制度です。子供が保育園に預けられなくなった時、ベビーシッターさんに預けたい時の費用を80%補助してくれます。子供が家にいて働きづらい、ということを解消できる制度を作ってくれてるのはありがたいです。
渡辺:最近、住むエリアが自由になったのがありがたいです。実家が関西なので、ゆくゆくは関西に帰りたいと思っていたことも叶いそうです。あとは例えば家族が転勤になっても会社を辞めずにいられる選択肢があるのはいいなと思います。
吉田:私はリモートワーク補助制度を活用させてもらいました。リモートワークでも快適に働けるように、入社時に10万円補助される制度です。入社時点でリモートワークの環境がほぼ整っていなかったので、ディスプレイや椅子の購入を福利厚生で賄えたのが助かりました。また、Wi-Fiの通信費もだして頂いているので、自宅を最高のリモート環境にできるのは良いですね。
働き方が変わっても、会社・チームでサポートする
- 坂上さんは産休・育休を経て働かれている初めてのメンバーですが、子育てしながらの働き方はどうですか?
坂上:今のオーリーズには子供中心の生活をしている方も多いので、理解しようとしてくれている雰囲気があって、大きなストレスなく働けています。バックオフィス・アシスタントの女性メンバーも心強くて、複雑な産休育休の手続きもフォローしてくれています。
育休に入る前に心配だった点は大きく2つで、1年のブランク明けで問題なく戻れるのかと、皆に迷惑かけないだろうか、ということが心配でした。復帰した時は評価面でも、ストレッチな目標よりまずは業務に慣れる観点に比重をおいて調整してもらいました。あとは、家に子供がいる状態で働くと頻繁に勤務が機能しない状態になり、予定してたものができなったり、連絡がすぐ返せなかったりするストレスを感じていました。そんなときに状況を理解して、マネージャーがタスクの進め方やメンバーが拾いやすいようなフローを作ってサポートしてくれたこともあり、少しずつ前にすすんでいる感覚があります。
オーリーズでの育児休暇は私が一人目なので、「会社としてもどういうサポートが必要かキャッチアップしていきたいからどんどん言って」というスタンスでコミュニケーションをとらせてもらったので、自分のなかでもこれだけは叶えたいという軸を持って、どうにか人に甘えたり要望を伝えたりしながら、少しずつ新しいチャレンジができるようになってきました。会社にも経験値として溜まって、これから産休・育休に入るメンバーにも柔軟なサポートができるのではないかと思っています。
より良い環境を目指して、前向きに変化していく
- 会社に対する率直な思いや今後の入社するメンバーに対して一言お願いします。
坂上:社員数も増えている中で会社の基盤を作りながら大きくなっている状況なので、それぞれが望む働き方とすり合わせて、ポテンシャルを最大限に引き出してくれる会社だと思います。経営陣が、制度を含めてどんどん良くしようと一人一人の声を大事にしているので、何か言えば何かしら対応してくれるのはありがたいです。
渡辺:より良い環境になるように新しい制度が取り入れられていて、スピード感があると感じています。今後も更により良くなるように新しい制度が増えたり、変わっていくのではないかと思っているので、ポジティブな変化に期待できると思っています。
吉田:最近はQeticさんがジョインしたり、メンバーも増えて、どんどん会社が大きくなる局面にあります。環境面も制度面もあわせて新しいことがでてくるので、オーリーズに興味を持ってくださった方はぜひ気軽に話を聞いてみてもらいたいなと思います。
[取材構成編集・文]石高志保 [撮影]足立誠愛
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