【LINE広告】友だち追加(CPF)広告とは?始め方と評価のコツについて解説!

【LINE広告】友だち追加(CPF)広告とは?始め方と評価のコツについて解説!

LINEは無料でメッセージのやり取り、音声通話、ビデオ通話などができる、身近なコミュニケーションツールのひとつです。ユーザーと気軽にコミュニケーションが取れることもあり、企業の公式アカウントも多く見かけるようになりました。
今回はLINEアプリ内に公式アカウントの友だち追加を促す「友だち追加広告(CPF広告)」の始め方と評価方法についてご紹介します。
参考:LINE友だち追加広告(公式サイト)

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広告・PR視点でのLINEの特徴とは

顧客コミュニケーションの視点で見たLINEの特徴は以下の通りです。

  • リーチ率が高い…LINEは日本国内で、日常的なコミュニケーション手段として使用されているためリーチ可能なユーザーが他SNSと比較しても最も多いアプリです。MAU(月間利用者数)は9,500万人以上で日本の人口の70%をカバーしています。
  • 開封率が高い…LINEによるメッセージの開封率はメルマガと比較して6倍とも言われています。
  • 即効性がある…ダイレクト通知により即効性が期待できます。
  • コミュニケーションがカスタマイズできる…一方的なコミュニケーションではなく、ユーザーのリアクションを受けて個々にカスタマイズした配信を行うことができます。

参考:LINE広告(公式サイト)

LINEの「友だち追加広告(CPF広告)」とは?

友だち追加広告(CPF広告)の概要

「友だち追加広告(CPF広告)」はLINEアプリ内の広告メニューのひとつで、公式アカウントの友だちを獲得するために利用できる機能です。ユーザーは画面上の「友だち追加」ボタンをクリックするだけで友だち追加ができます。

画像引用元:【LINE】新メニュー「LINE Ads Platform CPF」の提供を開始 「LINE Ads Platform」を通じてLINEアカウントの「友だち」を獲得

友だち追加広告(CPF広告)の配信面

LINE広告の「友だち追加広告(CPF広告)」が表示される配信面は、「トークリスト」「LINE NEWS」「LINE VOOM」「ホーム」です(2023年10月時点)。
広告を出稿する際に配信面を選ぶことはできません。

画像引用元:LINE広告の友だち追加 予算の立て方から効果的な運用方法を解説

トークリスト

トークリストは1日あたりのアクティブユーザーが最も多い配信面です。LINEアプリ内のトークリスト最上部に広告が表示されます。

LINE NEWS

LINE NEWSは月間PV数154億(2021年8月時点)を超える国内最大級のニュースサービスです。LINEアプリ内のニュースページに広告が表示されます。

LINE VOOM

LINE VOOMはショート動画などが楽しめる動画プラットフォームです。LINE VOOMの訪問ユーザーは6,800万人以上(※1)、そのうち4,900万以上(※2)は月に1回以上広告を閲覧しており、多くのユーザーへのリーチが可能です。

ホーム

ホームタブは、友だちリストやグループ、ファミリーサービスなどLINE内の様々なサービスの入り口の役割を果たすポータル画面です。ユーザーの属性は、男女比率は女性の方がやや多く、年齢層は10代から50代以上と全世代で幅広く利用されています。

※1月に1回でもLINE VOOMに訪問したユーザーの数 LINE社内調査データより
※2 広告接触ユーザー(月):LINE VOOM上にて月に1回以上広告に接触(imp)したユーザーのユニーク数 LINE社内調査データより
参考:主な配信面(公式サイト)

友だち追加広告(CPF広告)のターゲティング

「友だち追加広告(CPF広告)」ではLINEで使用できるすべてのターゲティング方法が利用可能です。
自社のサービスに近いターゲットを設定することで効率的に友だちを獲得することができます。

利用できるターゲット
・地域
・年齢
・性別
・OS
・詳細ターゲティング(興味・関心、行動、属性)
・オーディエンスリスト

参考:LINE広告の基礎知識|ターゲティング編(LINEキャンパス)

CPF広告とLINE公式アカウントの「友だち追加広告」との違い

「友だち追加広告」は、公式アカウントからも出稿できます。
公式アカウントからの場合は手軽に出稿できますが、「簡易版」となるためオーディエンス配信などの詳細なターゲティングをすることができません。
より簡易的に広告を出稿したい場合は公式アカウント、詳細なターゲティングで興味のありそうなユーザーに効率的に配信したい場合はCPF広告と、状況によって使い分けることをオススメします。

画像引用元:LINE広告の友だち追加 予算の立て方から効果的な運用方法を解説

友だち追加広告(CPF広告)のメリット

  • 「友だち追加広告(CPF広告)」では、設定した予算の範囲内で効率的にLINEユーザーの集客ができます。友だち追加後は、自社のサイトや店舗への集客に活用できます。
  • ユーザーの年齢や性別、地域、興味・関心などでターゲティングをしながら友だち追加を促すことができるため、予算内で質の高いユーザーに対して広告配信を行えるのも大きな特長です。
  • ユーザーも、友だち追加のボタンをタップするだけで手間がほとんどかかりません。

友だち追加広告(CPF広告)の作成方法

1. 広告アカウント内のキャンペーンタブで「キャンペーンを作成」を選択

2.「友だち追加」のキャンペーン目的を選択

キャンペーン目的に「友だち追加」が出てこない場合
LINE公式アカウントには「認証済アカウント(所定の審査を通過することで取得できるアカウント)」「未承認アカウント(審査不要ですぐに開設できるアカウント)」があります。
CPF広告を実施できるのは認証済アカウントのみとなりますので、実施前に申請を行ってください。
また、IDの変更は不可となりますので、広告アカウントに連携しているIDと認証済アカウントのIDが異なる場合はアカウントの再作成が必要となります。
参考:認証済アカウントの申し込み方法(公式サイト)

3.広告キャンペーンの基本情報を入力

目的に合わせて基本情報を入力後保存し、広告グループの作成に進みます。

キャンペーン予算の最適化で「最適化する」を選択した場合、下記の設定メニューが有効になります

キャンペーン入札戦略】
キャンペーン入札戦略は下記から選択可能です。
・ イベント単価の上限を設定(推奨):イベント単価が上限を超えないように調整しながら、目標イベントを獲得する
・ イベント単価の目標を設定:イベント単価が目標値になるように調整しながら目標イベントを獲得する
・ 単価の上限なしで1日の予算の消化を最大化:予算の消化を重視し、最大限のイベント数を獲得する
・ 入札額の上限を設定:イベントの入札額が上限を超えないように調整できる

1日の予算(キャンペーン)】
1日の予算は5,000円以上で設定する必要があります。
キャンペーン予算の最適化を「最適化しない」にした場合は、上記の設定を次の画面の広告グループ設定画面にて設定する形になります。

4.広告グループを作成する

目的に合わせて基本情報を入力後保存し、広告作成に進みます。

広告キャンペーン作成画面でキャンペーン予算の最適化を「最適化しない」にした場合、
入札単価の設定方法を下記から選択する形になります。

  • 友だち追加の最大化を目的に自動で設定(推奨)
  • 手動で設定

ここで手動で設定を選択した場合、下記の設定表示となり、課金方法を「友だち追加ごとに課金」または「インプレッションごとに課金(CPM)」から選択できるようになります。
入札価格は友だち追加ごとに課金は50円以上、CPMは200円以上~設定可能です。

5.広告を作成する

基本情報を入力し保存します。

広告フォーマット】
クリエイティブは「画像:1200×628、1080×1080」「画像(小):600×400」「動画」から選択可能です。また、タイトルは20文字以内(半角全角問わず)、ディスクリプションは75文字以内(半角全角問わず)で入稿が可能です。
参考:入稿規定(LINE公式)

💡友だち追加広告(CPF広告)のクリエイティブ作成のコツ
LINEの友だち追加広告(CPF広告)のクリエイティブ(バナー・動画)を制作する際は、Canvaのテンプレートを活用するのがおすすめです。美容・アパレル・飲食・人材など、業界にあわせたテンプレートを利用することが出来ます。※テンプレートの利用にはCanvaの有料プラン(Canva pro)に加入する必要があります。
CanvaのLINE友だち追加広告テンプレートはこちら

以上で設定は完了です。

友だち追加広告(CPF広告)の評価ポイント

「友だち追加広告(CPF広告)」のKPIは友だち獲得数CPA(獲得単価)がメインとなります。
しかし、LINEにはブロック機能(メッセージが送信できないようにする機能)があり、友だち追加後にブロックされてしまうケースもあります。広告を配信して友だちが増えてもブロックされてしまってはコミュニケーションをとることができず、本来の目的を果たすことができません。
つまり、友だちを増やしたあとに「いかにアクティブな(=ブロックされにくい)状態にするか」も大きなポイントとなります。
「ブロック率」は公式アカウントの管理画面から閲覧できますので、CPF広告を実施した際にはブロック率も合わせてモニタリングするようにしましょう。

【友だち追加広告の評価ポイント】

  • 友だち獲得数
  • CPA(獲得単価)
  • ブロック数やブロック率

LINEのブロック率を下げるコツ

友だち追加を促す施策としてLINEスタンプの配布やクーポンの配布などの方法もありますが、インセンティブ獲得後すぐにブロックをするユーザーが多いため注意が必要です。ブロック率を下げるには

  • コミュニケーション頻度の工夫
  • ユーザーのレスポンスを加味したコミュニケーション
  • 機能の充実
  • 有益な情報の提供

など、友だちを増やすだけでなく、獲得後のコミュニケーション戦略を合わせて実施することが重要です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

まとめ

今回は「友だち追加広告(CPF広告)」のメリットや配信の方法と、評価方法についてご紹介しました。
店頭POPやサイトから誘致するなど、LINEの友だちを増やすには様々な手段がありますが、「友だち追加広告(CPF広告)」はより詳細なターゲティングができるため、興味を持ってくれるユーザーを効率的に集めることができます
また、友だちを増やすだけでなく、便利な機能があったりお得な情報が届くなど友だちでいるメリットを感じてもらうことで継続してコミュニケーションが行うことが可能です。
LINE公式アカウントを有効なコミュニケーションの場として活用していきたいですね。

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この記事を書いた人

株式会社オーリーズ

アドオペレーションズ・ストラテジスト/チーフ

吉川 千咲

新卒にて大手損害保険会社へ入社し、営業職としてキャリアをスタート。代理店の保険販売サポート、マネジメント業務に従事。クライアントワークを通じて、スキルの幅を広げ、より深い領域で支援・課題解決ができる人材になりたいという想いからオーリーズへ入社。広告主、ユーザ双方に価値のある広告運用のプロフェッショナルを目指し邁進中。

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