【RTB House】プロモーションバナーの設定とパフォーマンスの確認方法

【RTB House】プロモーションバナーの設定とパフォーマンスの確認方法

ダイナミックリターゲティング広告「RTB House」の、セールやキャンペーン等を訴求する際に効果的な「プロモーションバナー」の設定方法をまとめました。Criteoの「クーポンバナー」と同様に簡単に実装できる機能です。本記事が導入の助けになれば幸いです!

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プロモーションバナーとは?

プロモーションバナー(以下プロモバナー)には

  • プロモボード
  • プロモロゴ

の2種類があります。(Criteoの「クーポンバナー」と同様の機能です)

プロモボード

バナー全体が1度切り替わり、プロモ専用のバナーが表示されます。(デフォルト設定は1度のみの表示。複数回表示したい場合は、窓口から依頼することで変更可能)

RTB HOUSEのメディア資料から引用

プロモロゴ

ロゴ部分のエリアで、ロゴとプロモバナーが交互に表示されます。

RTB HOUSEのメディア資料から引用

導入の流れ

  1. 媒体のアカウントご担当者へメールで依頼
  2. プレビュー画面の確認(依頼から2~3営業日前後で確認依頼が来る)
  3. 実装

※すぐに反映されるわけではないので、開始希望日時の5営業日前には依頼することをお勧めします。

依頼時に必要な内容は下記の通りです。

  1. 希望配信開始日時
  2. 配信停止日時
  3. 遷移先URL
  4. パラメータの有無
  5. プロモバナー画像の添付

入稿画像について

バナーの対応サイズは下記表を参考にしてください。

  • 補足:
    • 画像フォーマット:jpg, png
    • 素材を提供すれば作成していただけるサービスもあるようです(22年3月時点)

入稿するサイズは配信実績から選定することをお勧めします(後述)。なお、最低限配信実績の上位5サイズを入稿すれば、ほとんどの配信面をカバーできるとのこと。

プロモロゴ入稿時の注意点

同じバナーサイズでも、掲載される商品数によってロゴエリアのサイズに差異が発生することがあるようです。ですので、プロモロゴの内容が完全に表示されるように、上下左右の端から5ピクセルのスペースをあけて作成しましょう。

配信実績の確認方法

プロモバナーはすべてのバナーサイズに対応していますが、すべてのサイズを作成するのは少々手間がかかります。できるだけ手間なく実施したい場合は、配信実績を参考にサイズを選定してみてください。

  1. 管理画面で「Reports」を選択
  2. 「Other Reports」→「Creatives」を選択
  3. 「EXPORT TO XLSX」からインポートしてピボットテーブル等で集計

※管理画面上のレポートはHash別(サイズ×フォーマット)となっているため、サイズでまとめる場合は、ダウンロード後に手元で集計する必要があります。

配信実績

管理画面からプロモバナーの配信実績を確認することができます。

  1. 管理画面で「Reports」を選択
  2. 「Other Reports」→「Subcampaigns」を選択

Criteoクーポンと同様比較的簡単に実装できる機能ですので、セールやキャンペーン開催時に提案・実施してみてはいかがでしょうか。

以上、導入の参考になれば幸いです!

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この記事を書いた人

株式会社オーリーズ

アドオペレーションズ・ストラテジスト/チーフ

吉川 千咲

新卒にて大手損害保険会社へ入社し、営業職としてキャリアをスタート。代理店の保険販売サポート、マネジメント業務に従事。クライアントワークを通じて、スキルの幅を広げ、より深い領域で支援・課題解決ができる人材になりたいという想いからオーリーズへ入社。広告主、ユーザ双方に価値のある広告運用のプロフェッショナルを目指し邁進中。

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