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親身になってくれる人がいるから安心して働ける。入社後の心理的不安を取り除くオーリーズの「チューター制度」
ミッションに「あなたを、叶える」を掲げるオーリーズ。その想いはクライアントに対してだけでなく、ともに働くメンバーにも向けられています。
「自分を殺すことなく、自分を叶える場所へ。そのために必要な環境を、追求し続ける」を明言し、その実現を測る指標としてWellness Quality(以下、WQ)という独自の指標を開発・運用しています。
今回ご紹介したいのはWQインタビュー(*1)で得た社員の意見を組織設計に落とし込んだ具体事例の一つ「チューター制度」です。制度の概要とともに制度を利用したメンバーからの「生の声」もお届けします。
*1)一人ひとりがより良く生きるための振り返りを支援したり、組織の仕組みづくりへのフィードバックを得ることを目的とした、マネジャー・役員陣とメンバー全員が1対1形式で行うインタビュー
目次
コンセプト:気軽に「話しかけやすい人」がいる
「チューター制度」を導入する企業は増えてきていますが、その目的や運用方法は千差万別です。
オーリーズでは、“気軽に「話しかけやすい人」がいる”をチューター制度のコンセプトに定め、入社後の「誰に聞けばいいのかわからない」という心理的不安の払拭を組織的にサポートしています。
毎日30分のMTG形式でチューターに相談する場を設けており、「業務内容」「働き方」「人脈課題」など自由なテーマを相談することが可能です。
「とびきり話しかけやすい先輩」になるために、サポートする側のチューターもさまざまな試行錯誤をしており、入社から3ヶ月間のスタートダッシュを支える存在になっています。
※チューターとしてのTipsをまとめた記事はこちら
活用事例:「孤独の取り除き」「スキル課題」「人脈課題」なんでも相談
オーリーズでは「リモートワーク選択制」を採用しており、2023年12月現在多くのメンバーがリモートワークを軸に働いています。
効率良く柔軟な働き方ができる一方で「コミュニケーション」や「業務キャッチアップ」の側面では課題が上がることも多いリモートワーク。オーリーズに入社したメンバーも「人間関係がまだ構築できていない中でのリモートワークには不安があった」「リモートワークでうまく仕事が進められるのか不安だった」という思いを抱いていたそうです。
「そもそもタグってどんなもの?」「新しいバナーを作りたいけど、社内でクリエイティブに強い人がわからない……」など、悩みは人それぞれ。「こんなことまで聞いていいの?」という不安があるのも当然です。
ここからは、新しく入社したメンバーがチューター制度をどのように活用して、リモートワーク環境下での仕事に慣れていったのか事例を紹介します。
日々の案件対応や業務に関する壁打ち
やはり案件対応や業務に関することはもっとも多いチューターへの相談事項です。チューターとの1on1の時間を案件タスクのアクション整理や運用調整について学ぶ場としているメンバーもいます。
直接的に業務に関係のない「これってどうなんだっけ?」という素朴な疑問も相談できるので、いわゆる社内の申請系など「こんなことも聞いていいのかな……」と感じることも気軽に解消できます。
メンバーの人柄情報をキャッチアップ
入社したての時期に「●●さんってどういう人なんだろう」「気軽に声をかけて良い人なのかな」と不安に思った経験は誰しも一度はあるのではないでしょうか?それがリモートワーク環境下で画面上でしか見たことのない相手ならなおさらです。
とはいえ、「どんな人なのか」は誰にでも聞けるわけではありません。「話しかけやすい人」であるチューターがいるからこそ、社内の人間関係といった一歩踏み込んだ不安も解消できるのではないかと思います。
飲み会やランチで関係値の構築
メンバーのほとんどがリモートワークで稼働しているオーリーズでは、チームや担当プロジェクトが異なるメンバーとは、コミュニケーションを図る機会が少ないのが現状です。
そこでオーリーズのチューター制度では、メンバーとの関係性構築のための費用としてチューターとチューティー1組に対して4万円/月×3か月間、上限12万円の予算が与えられています。
この予算はチューターとチューティーが参加していること・目的を達成できることを前提とした内容であればどんな使い方でもOKです。
実態としてはメンバーとの会食費用に充てられることがほとんどですが、オンラインかオフラインか、ランチか仕事終わりのひとときか、さまざまな交流手段を選択でき、チューター・チューティーともに負担なく前向きにコミュニケーションを取れます。
中には、普段積極的にコミュニケーションをとれていないからと、社長や副社長をランチに誘うメンバーも。社内コミュニケーションに対するストレス(不安)が軽減されたことで、日々の仕事自体もスムーズに運んだ!という声もありました。
利用者の声:チューター制度があってよかった!
せっかくなので実際に「チューター制度を活用した!」というメンバーにヒアリングを実施。チューター制度の感想を聞きました。
中には「大量入稿を行う案件でエディターを使いたいが自信がなかったところをチューターが親身になってサポートしてくれた」と具体的なエピソードを話してくれたメンバーも……。
大量入稿にはエディターが適しているという認識はあったものの「研修で深く扱ったわけではないし、ミスして全体に影響してしまうのは怖い」「案件の先輩も忙しそうだし、基本的なツールの使い方をチャットで聞くのも気が引ける」という状況だったそうです。そんな中、チューターの手厚いサポートを受けて、案件を乗り換えることができたと言います。
チューターの親身な姿勢が、自分が「教える側」にまわった時の行動指針にもなったという事例でした。
チューターが親身であることで「自分も誰かの役に立とう」と自然と思える好循環を生み出せるのもチューター制度の大きなメリットです。
おまけ:祝・ご卒業
3か月を経て、チューター制度から卒業する頃には自然と感謝の言葉が……!卒業後も良い関係が続いていき、社内のチームワークもますます強まっていきます。
いかがでしたか?オーリーズのチューター制度についてご紹介しました。本記事が少しでも「オーリーズで働く」イメージづくりの一助になっていれば幸いです。
オーリーズは、今後も「あなたを、叶える」組織づくりを進めていきます。少しでも興味を持ってくださった方はぜひお気軽にご応募ください!
もちろん「本格的な転職は考えていないけど、話を聞いてみたい」という方のカジュアル面談希望も大歓迎です。
オーリーズでは、ともに働くメンバーを募集しています。詳しくは以下をご覧ください。
[文]神谷愛美子