LINE広告のコンバージョン測定方法!タグの設置方法を詳しく解説!

LINE広告のコンバージョン測定方法!タグの設置方法を詳しく解説!

LINE広告でCVを計測するには

LINE広告でどのようにCV(コンバージョン)を設定すればいいのか分からない方もいらっしゃるかと思います。

本記事では、LINE広告でCVを計測するための、タグの発行・設定方法をご紹介します。

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今回は例として、オーリーズのサイトで設定してみます。

CVポイントは、下記お問い合わせのページのボタン「この内容で送信する」をクリックした後に出てくる「お問い合わせ完了ページ」とします。

【CVポイント】

  1. ベースコード・コンバージョンコードの発行
  2. タグの設置
  3. 動作確認

の3つのステップで進めていきます。

1.「ベースコード」「コンバージョンコード」を発行する

CV計測するためには、「ベースコード」「コンバージョンコード」の発行とタグ実装が必要です。

まずは「ベースコード」「コンバージョンコード」発行の方法をご紹介します。

1. LINE広告の「広告マネージャー」画面を開き、左上の「MENU」を選択。「トラッキング(LINE Tag)」をクリックします。

2. 画面下にいくと、「ベースコード」「コンバージョンコード」が表示されます。それぞれコピーして、テキストファイルに保存してください。

2.タグを設置する

次に発行したタグを設置します。今回はGoogle Tag Manager(GTM)にてタグを設置する方法をご紹介します。

2-1.「ベースコード」の設置

1. Google Tag ManagerのTOPページ左のタブから「タグ」を選択し、遷移した画面の右上にある「新規」ボタンをクリックします。

2. タグ名を指定し、「タグの設定」をクリック。(命名ルールはありませんが、他のタグと区別できるように「LINE広告_ベースコード」としました)

3. 画面右側の「カスタムHTML」をクリック。

4. 先ほど保存した「ベースコード」を、HTML内に貼り付けます。下にある「トリガー」を選択してください。

5. 「All Pages」を選択します。

6. 画面右上の「保存」をクリック。これで「ベースコード」の設定が完了しました。

2-2.「コンバージョンコード」の設置

次に「コンバージョンコード」を設置します。

1. 先ほどと同様にGoogle Tag ManagerのコンテナTOPページ(タグ一覧が見れるページ)に遷移し、「新規」をクリック。

2. タグ名を指定し(ここでは「LINE広告_CVコード」としました)、「タグの設定」をクリック。

3. 画面右側の「カスタムHTML」をクリック。

4. 先ほど保存した「コンバージョンコード」をHTML内に貼り付け、次に「詳細設定」を選択します。

5. 今回「コンバージョンコード」は1ページにつき1度発火すればいいので、タグ呼び出しオプションを「1ページにつき1度」に変更します。
また「ベースコード」が発火した後に、「コンバージョンコード」を発火させる必要があります。「LINE広告CVコードが発効する前にタグを配信」にチェックを入れ、先ほど設定した「LINEベースコード」を選択します。
(ボタンクリックをコンバージョンとして計測したい場合など、コンバージョンコードがベースコードよりも後に発火することが明らかな場合は、こちらの設定は不要となります。)

6. 「トリガー」を選択します。

7. CVページ用のトリガーを選択。

8. 「保存」をクリックします。これでタグの設定は完了です。

3.動作確認

Google Tag Managerの「プレビューモード」を使って、「ベースコード」の発火と「コンバージョンコード」が計測されているかを確認します。

1. Google Tag Managerで画面右上の「プレビュー」を選択。

2. サイト名を入力し、「Connect」をクリック。

3. TOPページで「LINE_ベースコード」が発火していることが確認できました。

4. お問い合わせページに移動し、必要事項を入力後に、「この内容で送信する」をクリック。

5. フォーム送信完了ページで、「コンバージョンコード」も発火が確認できました。

まとめ

LINE広告のCV測定の方法と動作確認法をお伝えしました。

タグ設定を行う際に本記事が参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

株式会社オーリーズ

アドオペレーションズ・ストラテジスト

久保 芳樹

新卒で株式会社プリンシプルに入社し、広告運用、GAやTableauを用いたWeb解析業務に従事。 その後、事業会社でのWebマーケティングを経験した後に、楽天株式会社へ転職し、データを活用した広告運用業務に携わる。 マーケティングテクノロジー領域の知見をより深めたいという想いから、オーリーズ入社を決意。 今は得意のデータ活用のスキルを活かしてクライアントのビジネス成長に貢献すべく日々邁進中。

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