【Google 広告】オーディエンスマネージャーで特定のアカウントのみデータを共有する方法

【Google 広告】オーディエンスマネージャーで特定のアカウントのみデータを共有する方法

Google 広告ではクライアントセンター(以下、MCC)を通じて、Google広告で管理できるオーディエンス情報を、MCCに紐づくアカウントを共有することができます

この記事では、「MCCに紐づくアカウントの中でも特定のアカウントだけデータを共有する方法」について記載します。

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手順

1. MCCの「オーディエンスの継続的な共有」をオフにする

ここがONになている場合、MCCに連携されたすべてのサブアカウントのデータが、MCCを介して自動的に共有されます。

今回は「特定のアカウントだけデータを共有する方法」なので、設定をOFFにします。

2.データを共有したいサブアカウントのみ、「オーディエンスマネージャーアカウント」にてMCCを指定する

MCCの「サブアカウントの設定」箇所で、サブアカウントごとにオーディエンスを共有するアカウントを指定することができます。

3. (2)で設定したサブアカウント入り、オーディエンスマネージャーから「セグメントの共有」をオンにする

(2)はサブアカウントにデータを共有するアカウントを指定したに過ぎませんので、次に、当該サブアカウントに入ってデータを共有する許可をします。

設定は以上です。

背景

上述のとおり、MCCアカウントの「オーディエンスの継続的な共有」をオンにすると、「セグメントを共有する」をオンにしたサブアカウントのオーディエンスが、同一MCC配下の全てのアカウントで共有されます。状況によってはそれが好ましくないケースもありますので、上記の通り、特定のアカウントのデータのみ共有する方法を整理しました。

補足

例えば、新たにオーディエンスを共有をしたい「アカウントA」が発生し、同じMCCに対して上記の設定をすると(「セグメントを共有する」をONにすると)、当然ですが、既にオーディエンス共有を許可している既存アカウントと「アカウントA」のデータは共有されます。

もし、それらを独立して扱いたい場合は、それぞれオーディエンス共有用のMCCアカウントを新たに用意する必要があります。

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この記事を書いた人

株式会社オーリーズ

オーリーズ編集部

オーリーズ編集部です。オーリーズブログでは、GoogleやMeta広告をはじめとする運用型広告のノウハウや事例を投稿しています。広告アカウントの立ち上げや運用、KGI/KPI設計、効果計測環境の整備など、広告運用に関するご相談は「お問い合わせ」よりご連絡ください。

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