【Google】動的リマーケティング広告の詳細な仕様についてヘルプに問い合わせて分かったこと

【Google】動的リマーケティング広告の詳細な仕様についてヘルプに問い合わせて分かったこと

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背景

先日初めてGoogle動的リマーケティング広告に取り組むことになったのですが、細かい点でヘルプのサイトを見てもどうしてもわからないことがあり、ヘルプに電話して解決しました。

今後、運用者の皆さんが同広告に取り組む際に同じような問い合わせをしなくても済むよう、今回聞いた内容を共有します。(2022年8月時点の問い合わせ内容)

そもそものGoogle動的リマーケティング広告についてはGoogleのサイトをご確認ください。

疑問点と回答(2022年8月時点)

今回聞いた質問とその回答を記載しておきます。

Q.ユーザーが過去に閲覧していない商品も広告表示されるのか?

A.表示されない。ユーザーが過去に閲覧した商品のみが広告に表示される。

Q.商品数が15種類と少ない場合でも動的リマーケティングの配信は可能か?

A.可能。(ヘルプ担当者が話される限り下限があるわけではなさそうでした。直接「下限はない」と回答としてもらえたわけではないので憶測ですが)

Q.タイトルは何文字まで表示されるのか?

A.基本的にはすべて表示されるが、掲載面によっては省略される可能性もある。「何文字以上だと省略されやすい」といった基準はなく掲載面による。

※レスポンシブ広告も同様の仕組み

Q.サブタイトルと説明文は表示されないこともあるのか?

A.表示されないこともある。しかし表示されない割合などは不明。

Q.サブタイトルと説明文はどちらが優先して表示されるのか?

A.場合による。タイトルが最優先で表示されるが、サブタイトルと説明文は掲載面によって自動的に判断される。どちらのほうが表示される可能性が高いのかも不明。

Q.画像クリエイティブはサイト内の画像とは別で、広告用に用意する必要はあるのか?

A.広告用に用意しなくても問題ない。その場合はサイト内の画像を入稿すればよい。なお入稿する際は画像のURLをフィードに登録する。

Q.画像クリエイティブは商品画像だけで良いか?

A.不足あり。商品画像と別で通常のレスポンシブ広告に使用できる画像も用意する必要あり。媒体の不具合で、広告を表示させたいがユーザーが閲覧した商品が不具合により検知できないケースがある。その場合にも画像が表示されるのでそのために入稿しておく。なので汎用的な内容で入稿しておくとよい。

結果

結局動的リマーケティング広告の配信は未実施となったため実体験を元に書けていないのですが、ヘルプからの回答ということもあり参考にしていただければと思います。

学びと考察

今回の一番の学びは「Googleのヘルプは親切かつ回答もとても丁寧」ということです。ヘルプに記載されている説明は日本語が怪しい点もあり読みづらかったりしますが、ヘルプの担当者はもちろん日本人ですし、とても丁寧でした。質問の量によると思いますが電話をかけて質問事項を述べた後、数分で回答してもらえます。(今回の私の質問量で待ち時間は10分ほどでした)

ヘルプの記載だけでは分からないことも多々あるので、Googleで困ったことがあれば臆せずにヘルプへの電話やチャットも活用してみましょう!

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この記事を書いた人

株式会社オーリーズ

アドオペレーションズ・ストラテジスト/チーフ

深堀 智広

新卒で株式会社ジェーシービーに入社し、海外旅行者のJCBカード利用促進に寄与する施策の立案、およびそのWEBマーケティング業務に従事。 WEBマーケティングに関する専門性の高いスキルを身に着け、顧客の課題解決ができる人材へ成長したいという想いから転職を決意。 数ある広告代理店の中でも「マーケティング戦略の立案から実行までを一貫して担うことで、はじめて価値を発揮できる」という考えに共感し、オーリーズへ入社。

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