- ナレッジ・ノウハウ
- 川島 崇志
【Google 広告】DSAで複数の動的広告ターゲットを並走させる際の注意点

Google広告の同一アカウント内で、現在広告配信をしているWEBサイトに加えて、「そのWEBサイトのサブドメインのサイト」に対しても広告配信をすることになりました。
これまでDSA(動的検索広告)を実施しており、成果が良かったのでサブドメインのサイトに対しても実施をしようと考えました。しかし、サブドメインの内容から、現在配信しているDSAとターゲットが重複する可能性が高く、既存施策とのバッティングが気になったため、念のため仕様を調べてみました。簡単ですがその内容を共有します。
1人最大4社だから実現できる
まるで内製のようなWeb広告運用代行は「オーリーズ」
「コミュニケーションがスムーズで対応がスピーディー」「事業を理解して提案してくれる」といった
お声をいただいているオーリーズは、Web広告を起点に顧客の本質的な課題に向き合います。
【広告成果を最大化するオーリーズの特徴】
- 顧客の課題にコミットするため、担当社数は最大4社
- 運用者=顧客窓口だからスピーディーな仮説検証が可能
- 顧客の半数以上が「強く」おすすめしたいと評価
結論
ターゲットURLにサブドメインを設定すること自体は可能です。
そのうえで、同じアカウントからの検索語句に対して広告を掲載できる動的広告ターゲットが 2 つ以上ある場合、対象が絞り込まれているほうのターゲットで広告が掲載されます。
- 例1:複数のキャンペーンでメインドメインとサブドメインをそれぞれターゲットに設定している場合、より対象が絞り込まれているドメインの広告が優先して配信される
- 例2:「特定カテゴリ」と「URL個別指定」でターゲットを設定している場合、対象がより絞り込まれているURL個別指定の設定が優先される
動的広告ターゲットの重複
同じアカウントからの検索語句に対して広告を掲載できる動的広告ターゲットが 2 つある場合、対象が絞り込まれているほうのターゲットで広告が掲載されます。たとえば、特定のカテゴリと URL_Equals ターゲットをターゲティングしている場合、対象がより絞り込まれている URL_Equals ターゲットで広告が掲載されます。URL_Equals ターゲットで広告を掲載できない場合(ターゲットが一時停止されている場合や、キャンペーンの予算が不足している場合など)、その URL でカテゴリの広告の掲載が開始される可能性があります。
私が対応した今回のケースでは、この仕様のおかげで概ね問題なくターゲティングができました。
DSAはキーワード設定が存在せず、ターゲティングが配信対象に設定するページの内容に依存するため、カテゴリやURL指定などでコントロールが難しい場合は、除外キーワードで相互除外を行う必要があります。
1人最大4社だから実現できる
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