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子どもの存在が仕事の原動力になる。All’sパパママ座談会
「あなたを、叶える。」を使命に掲げるオーリーズ。一人ひとりが「こうありたい」を実現するための環境を追求しています。
今回は育児と仕事の両立をがんばるパパさんとママさんを代表して、3名のメンバーが座談会を開催。「育児と仕事の両立でここが大変」「子どもができて変わったこと」など、ざっくばらんに話しました。
子育てに奮闘中のメンバーの話を通じて「家族を大切にしながら働けるオーリーズの良さ」を感じていただければ幸いです!
※お子さんの年齢等、本記事の内容はインタビュー当時のものです。
坂上 彩乃 (写真左前):株式会社フリークアウトに入社。広告ベンダーとしてプラットフォームを運用する中で、より広告運用を通じたスキルの幅を広げたいとの想いからオーリーズに入社。昨年産休・育休を経て職場復帰。現在はグループ会社のセールスリクエスト社に出向している。
川島 崇志(写真左後):新卒入社した株式会社PLAN-Bにて、営業職のキャリアをスタート。SEM、ウェブサイト制作やコンテンツマーケティングなど、Webプロモーションを経験した後、組織の考え方や事業フェーズに惹かれてオーリーズ4人目の社員として入社。現在は「居続けたい会社作り」を目指し、マネジメントに奮闘中。
肥田 悟志(写真右):新卒にて株式会社ネットマイルに入社。営業経験を経て、新規事業であるDSP事業の立ち上げや代理販売商材の発掘・販売戦略策定を行い、入社2年目からチームリーダーとして従事。広告主と接する中で、マーケターとして中立的な視点のもと戦略策定から施策の実行まで幅広く価値を提供したいと思い、オーリーズヘの参画を決意。オーリーズでは、ストラテジストとしてクライアント支援や新規開拓営業、BtoBマーケティングと幅広く活躍している。
子どもの誕生をきっかけに「時間」の大切さを痛感
ー 本日はパパママ座談会です!まずはアイスブレイクもかねて、お子さんの年齢と休日の過ごし方を教えてください。
川島:5歳の女の子と6ヶ月の男の子がいます。休日は完全に「家族デー」になっていて、自分からスケジュールを組むことはほとんどありません。とくに、今は下の子が夜に全然寝てくれなくて……(笑)。妻に寝かしつけの負担がかかっているので、上の子の遊び相手は私が担当しています。
肥田:うちも子どもが二人、3歳の女の子と1歳の男の子です。休日は上の子の習い事の送迎など家族のために過ごすことが多いですが、月に1〜2回は勉強会などの自分の時間を持たせてもらっています。
坂上:私も休日の過ごし方は同じ感じです。基本は家族との時間で、月1回か2ヶ月に1回の頻度で自分だけの時間を持たせてもらっています。うちは3歳の男の子が一人なので、夫と子どもの三人でひたすら外出していることが多いですね。
ー やっぱり家族中心の生活になりますよね。生活ももちろん変わったと思いますが、お子さんが生まれる前後で仕事の仕方や心境に変化はありましたか?
川島:子どもの誕生をきっかけに自分の生産性が上がった感覚がありますね。若い頃は自分の時間の多くを仕事に割くタイプでした。ですが、家庭を持ち子どもがいる生活になると仕事とプライベートに一定のメリハリをつけなくてはいけません。
自然と限られた時間の中で「ここで仕事を切り上げよう」と割り切って、優先順位付けをするようになったんです。当初は仕事時間が減少することに不安もありましたが、結果的にそれでパフォーマンスが下がることもなく……。子どもが生まれたことで、仕事面でもポジティブな変化が得られたと感じています。
肥田:月並みですけど「今」をすごく大事にするようになった気がします。「とりあえず仕事に向き合えばいいや」というのではなく、今この瞬間を「将来」のためにどう過ごすかを意識するようになりました。
子育てをしていると「子どもって数時間単位で成長するな」というのを目の当たりにするんですよ。日ごとに成長している存在が身近にいると、私も「仕事100%」ではなく、仕事も家族との時間も一日一日をどう大切にするかを考えるようになりました。
坂上:たしかに「がむしゃらに通り過ぎたらもったいない」という想いはありますね。子どもの成長に合わせて「この1分1秒で何ができるのか」を考えるようになったところはあるのかなと。
あとは、より自分のキャリアの方向性を具体的に考えるようになりましたね。以前は私も川島さんと一緒で「残業もへっちゃら。頭の中は仕事でいっぱい」という感じでした(笑)。あまり業務効率だったり、生産性だったりは意識していなかったんです。
母親になってからは「子どものために何かしてあげたい」という想いもあって、キャリアは自分だけのものではなくなりました。子どもや家庭のことを考慮に入れつつ「自分が現役でいられる時間の中でどんな働き方をすべきか」と向き合うようになり、仕事に対する考え方がより前向きになれた気がしています。
育児と仕事の両立に欠かせない連携と調整
ー お子さんが生まれたことで仕事への意識もさらに高まった印象を受けますが、育児に仕事にと忙しいですよね。
川島:そうですね。やはり妻との分担は大切だなと思います。たとえば、子どもを幼稚園に送迎するのも送りは自分、迎えは妻と分担したり、急な呼び出しは相談して行ける方が対応したり。とはいえ、現状は仕事の比重を多めにさせてもらっているので、妻に甘えてしまうこともしばしばです。
今はまだ幼稚園ですが、これから小学校に上がると「習い事」なんかも始まるでしょうし……。親の仕事を理由に子どもにやりたいことを諦めさせたくはないので、最近はその辺りも夫婦会議のテーマになっていますね。
坂上:夫婦の関係性はめちゃくちゃ大切ですよね。うちはありがたいことに夫が協力的に家事をこなしてくれます。ただ、そこに頼り切るのではなく「ギブ&テイク」はすごく大事です。
二人ともリモートワーク勤務なので、子どものことはお互いに相談しやすいのですが、最近は仕事の関係でオフイベントなども増えてきたので、そこは予め日程調整しながら夫に任せ過ぎないように配慮するように心がけています。
肥田:うちはまだ妻が育休中ということもあって任せている部分が多いのですが、これから妻が職場復帰するにあたっては、外部の力も借りたいなと思っています。今も育休中とはいえ、二人の子どもを育てるのは大変です。一時保育を利用したり、食事の用意が難しい時は外食したり。些細なことも含めて少しでも育児や家事の負担を減らすようにしていますね。
ー やっぱり夫婦間の調整や外部サービスの利用などは欠かせませんよね。風邪をひいたり怪我をしたり。子育ての“あるある”な問題も発生しますし……。トラブル時の対策などは普段から考えていますか?
川島:子どもが幼稚園なんかで風邪をもらってくるのはよくありますからね。うちは割と頻繁にオンライン診療なども活用していますよ。風邪の予兆が出たら診療してもらって薬も処方してもらうんです。スピーディーに対応できるので、子どもの風邪をもらって仕事を休むというリスクは極力減らしています。
肥田:それで言うと「起きた時にどうしよう」というのはあまり考えていない気がしますね。それよりも「子どもに何かあった」という連絡を見逃さないようにアップルウォッチで通知を受け取るなど、トラブルが起きた際にすぐに対処するほうに意識を向けているかもしれません。
坂上:うちも今は起きたら対処するスタイルになっていますね。ちょっと前までは子どもがすぐに風邪をもらってくる感じだったんですけど、最近は幸いすごく落ち着いていて助かっています(笑)。
ただ、自分の免疫低下のせいか、風邪菌が強くなったのか……。私のほうがもらった風邪が悪化しやすくなってきたので、子どもと同じスプーンなどは使わないようにして感染リスクを下げるとか体調管理はより意識するようになりましたね。
子育てへの理解を示してくれる仲間の存在が心強い
ー ぜひ本音をお聞きしたいのですが、ぶっちゃけオーリーズは育児と仕事の両立はしやすいですか?
川島:そうですね。思い返してみても「家庭を持っている」「子どもを優先させることがある」ということに対して心理的なハードルを感じたことがありません。なので、それ自体がすごく尊いことなのだろうと思っています。
リモートワークとフレックスタイム制度の導入によって働き方の自由度があることはもちろん、一緒に働くメンバーがシンプルに良い人たちで子育てへの理解があるところが大きいです。
家庭の事情でやむを得ずミーティングをずらしてもらうこともあるのですが、それで嫌な顔をする人は一人もいません。子育てをしている身からするとありがたいですね。
また、家庭のあるなしにかかわらず「仕事を分担する」ことを当たり前の感覚として持っている文化があります。お互いに大変な時は頼ったり、その分どこかで取り戻したり。それがナチュラルにできるのがオーリーズの良いところだなと思います。
肥田:オーリーズの上席者が子育ての当事者であることも子育て世代にとっての安心材料ですよね。代表の多聞さんのカレンダーにも保育園の送迎や運動会のスケジュールが登録されていて、それが会社全体の子育てに寛容な雰囲気につながっている感じがします。
この場にいるメンバーも含めて、マネージャー陣にも子育て世代が増えているので、今後はより一層育児と仕事を両立しやすい組織になっていくと思いますし、そうしていきたいですね。
坂上:オーリーズで産休育休を取得したときもそうですし、子会社のセールスリクエスト社に出向中の現在も、子育てしやすい雰囲気は同じく感じています。バリバリ仕事をしている経営・マネージャー陣が子育てもがんばっていて、ロールモデルとして「かっこいいな」と思える人もいて……。仕事の話も子育ての話も共感してくれる人が周りにいる環境は恵まれていると感じています。
川島:周囲の理解があるので、子どもがいても仕事がしづらいという感覚を持ったことがない気がしますね。
まだ整っていないからこそ一緒に「働きやすさ」を作れる魅力
ー 最後に、子育て世代にとって「オーリーズのここがおすすめ」というところを教えてください。
川島:一緒に良い会社を作っていけるところですね。オーリーズは70名規模の組織で規程もまだまだ発展途上です。やはり子育てというのは個別の事情に大きく左右されてしまうもの。オーリーズにはその個別の事情の解像度をあげて、制度に落とし込んでいこうというポジティブな動きがあります。自分が抱えるリアルな問題をシェアして、より良い会社を作っていきたいという方にはおすすめの環境です。
坂上:私はオーリーズ初のママ社員ということになるのですが、思ったよりも不安な気持ちにはなりませんでした。それはひとえに一緒に考えてくれる仲間がいたからだと思います。私自身はその安心感から「突き進もう」とやってこれたので、相談できる仲間がいるということはオーリーズの強みだと思っています。
肥田:「相談のしやすさ」は子育て世代にとって重要ですよね。「これは本当に言っていいのか」「個人的な問題を相談しても嫌がられないか」と不安に感じることもあると思うのですが、むしろどんどん相談してほしいです。
個別事象の強い問題であってもその声一つひとつが「より良い会社」にするきっかけになりますし、気持ちを共有することでポジティブになれることもあると思います。オーリーズは「話を聞いてくれる」組織だと自負しているので、その魅力を感じてもらえたら嬉しいですね。
ー いろんな想いを聞いてパパさんやママさんがより働きやすい環境を作っていきたいですね。本日はありがとうございました!
[取材構成編集・文]神谷愛美子
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