ナレッジシェア文化が学びを育てる。オーリーズの「ナレッジ・シード」とは?

ナレッジシェア文化が学びを育てる。オーリーズの「ナレッジ・シード」とは?

メンバーそれぞれが得た知見を共有する「ナレッジシェア」の文化が盛んなオーリーズ。常日頃から情報の取りやすさを意識しており、NotionやSlackで検索すれば「すぐに情報に触れられる」体制を整えています。

本記事で紹介する「ナレッジ・シード」は、前回紹介した「QAチャンネル」と同様、オーリーズの知識が結集したコンテンツです。「ナレッジ・シードとは何か」「どのように活用をしているのか」を通じて、オーリーズの文化に触れていただくきっかけになればと思います。

キーワード検索で「Hit」20件以上!?「知りたい」がすぐに見つかる

オーリーズでは「Notion」を活用し、社内のドキュメント管理やタスク管理を行っており、一緒に働くメンバーのことがわかる「プロフィール一覧」やオーリーズの社内制度や申請方法を細かに記載したマニュアルなどさまざまな情報がまとまっています。

ナレッジ・シードは、まさに「ナレッジ共有していこう!」という意識の表れそのもの。社内事例やデータ分析の基礎知識など、さまざまなナレッジが一覧で可視化されています。特定の誰か一人が書いているのではなく、オーリーズのメンバー全員がアウトプットしているのも大きな特徴です。

ここでは、どんな情報がまとまっているのか少しだけご紹介します!

こんな時どうする?が具体的にわかる「社内事例」が豊富!

ナレッジ・シードには、メンバーが実際の業務で経験した「事例」も豊富です。たとえば、TikTok広告についての社内事例を知りたい場合は「TikTok」と検索をかけるだけで20以上の記事がHitします。

汎用性のある情報もまずはナレッジ・シードで検索!

ナレッジ・シードには「データ分析のいろは」など、汎用性のある記事もたくさんあります。外部で得てきた情報の補足として、あるいは、外部から情報を取得する前の下調べとして、さまざまなシーンで活用可能です。

記事ごとにコミュニケーションが取れるのもNotionにまとめるメリットです。記事を執筆したメンバーにとっても、コメントや「いいね」のリアクションが自身のアウトプットへのフィードバックにもなり、励みになります。

「記事を書く!」となった際にも、社内共有するにあたっての上長承認などの確認フローは不要。カジュアルにアクションできるのもナレッジシェア文化を加速させている要因かもしれません。

利用者の声|書いた人が身近にいるから「読む」→「質問」の動きが取れる

ここからは実際にナレッジ・シードを活用して「インプット」「アウトプット」を進めているメンバーの声をお届けします。

まずは、未経験からオーリーズのストラテジストとして活躍しているメンバー。業界未経験の転職でキャッチアップ全体に不安があったと言います。オーリーズでどのようにキャッチアップの不安を払拭したのか話してくれました。

媒体知識や広告業界(支援会社)のお作法を書籍やネット情報から探るにも「どこから手をつけていいかわからない。その上、フルリモートの環境下でどのように社内のお作法などをキャッチアップするかにも不安がありました。
そんな中で、入社時の研修と「ナレッジ・シード」はとても重宝しました。とくに、ナレッジシートの情報は運用をする中で湧いた疑問点や不明点の解消にとても役に立っており、不明点を執筆者に聞いてみるという動きも自然と取ることができたんです。
また、社内のお作法など「外部コンテンツでは探せない」情報がまとまっているのも助かりました。
「入社◯年目向け」などを対象にした記事も多数存在しており、実際に入社して抱いていた不安が自分だけではなく、みんなが通る道なのだと思えてとても心強かったですね。

前職でも同じく広告系の支援会社で活躍していたメンバーは、オーリーズの「ナレッジシェア」の意識の高さに驚いたのだそう。案件ごとにそれぞれ独自のノウハウがあり、各案件でアサインされた中で知識を習得するという風習が強かった前職と比較して、オーリーズではどのように情報を得ていったのか教えてもらいました。

私が入社したのは、2020年の春。まさにコロナ禍真っ只中で、世の中的にも手探りでリモートワークを始めていた時期でした。そのため、そもそもリモートワークという働き方自体にも不安を覚えていた気がします。しかし、だからこそみなさん丁寧にコミュニケーションを取ってくれました。GoogleMeetやSlackを活用し、オンラインでもコミュニケーションの接点を多く持つことができたおかげで、スムーズに情報をキャッチアップできました。
Notionの活用も進んだことで、より情報発信へのハードルが下がり「ナレッジ・シード」など、社員によるアウトプットが加速したのは良かったと思います。
私自身、わからないことや判断に迷った時には、ネット上での検索と同等の手段として、ナレッジ・シードを活用しています。辞書を引くような感覚で「ここにヒントがある!」という安心感があり、筆者に聞くことでさらに深い答えを得ることができるのが魅力です。


いかがでしたか?フルリモートワークでも「情報がすぐに見つかる」環境を生み出している、オーリーズのナレッジシェア文化に共感いただけていれば幸いです。

少しでも興味を持ってくださった方はぜひお気軽にご応募ください!もちろん「本格的な転職は考えていないけど、話を聞いてみたい」という方のカジュアル面談希望も大歓迎です。



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[文]神谷愛美子